高崎市6次産業化等推進事業補助金の交付を受け、農福連携により農産物に新たな価値を開発しブランド化することで、障害者の高工賃と就労支援に取り組むとともに、地域農業の発展に貢献します。
高崎市6次産業化等推進事業補助金の交付を受け、農福連携により農産物に新たな価値を開発しブランド化することで、障害者の高工賃と就労支援に取り組むとともに、地域農業の発展に貢献します。
野菜づくりは露地栽培を中心としているため、理解ある農家さんと借地契約を結び農地の確保を行なっています。米作りにも取り組んでおり水田も確保しています。
栽培に関しては食の安心安全を優先し取り組んでいますが、有機栽培は手間ひまとコストがかかりすぎることから農薬と化学肥料を最小限に控える減農薬と減化学肥料の栽培を行うことで、できるだけ豊かな地力と多彩な生態系に支えられた土壌を維持した生産に努めており、また、障害者を中心として生産者と消費者を密接に結び付けることで、地域の社会や文化の維持発展と、安定した永続的な生活の実現を図ります。
商品の加工のこだわりとして、素材を生かした美味しいものをお客様に提供出来るよう試行錯誤しております。
減圧環境下において水の沸点が下がることを利用し、減圧しながら庫内の加熱と火気循環、排気を行うことで短時間に原材料を乾燥しています。
そのことにより、乾燥時間が単に短いだけでなく、乾燥中に起きる野菜や果物の変色や変形が起こりにくいため高品質な乾燥品ができます。
真空乾燥ではなく大気圧よりやや低い微減圧乾燥のため、乾燥する原材料に与えるダメージは最小限に保たれます。
細胞破壊が少なくマイルドな乾燥で、かつ40℃〜60℃の低音乾燥なので農産物など熱に弱いものの乾燥に向いています。また、食品衛生責任者のもと衛生管理の行き届いた環境で製品化が行われています。
農産物のもつ旬を逃すこと無く最高のタイミングで乾燥処理したものは、消費者への直接販売、移動販売、委託販売により販売されます。
通常、農産物は市場に卸すことで収入を得ますが、調理・加工・パッケージングして販売することで付加価値が増し、障害者のより一層の工賃向上が実現します。
さらに、販売を通じて農産物や乾燥品の評価の声を聴くことができることで、更なる農産物や乾燥品の品質向上を図り改善意欲と働き甲斐が向上します。
販売は、これまでの努力の全てが集結され評価される最終ステージです。